今年に入ってからランニング熱、マラソン熱が上昇し、気合い入れて頑張っています。
3Dプリンター
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ランニングのいいところは、シンプルな運動であるという点です。
だって一言で言ってしまえば、「走るだけ」ですからね。
だからこそ、どんな身体能力の人でも、どんな目標や目的を持った人でも、楽しめるんじゃないでしょうか。あとは、お金のない人も、時間があまりない人もやろうと思えばできますよね。「走るだけ」なので、非常に多くの人ができるスポーツです。
一方で、シンプルこそ奥が深い、という言葉がこれほど当てはまるスポーツはありません。一見すると「走るだけ」なのですが、極めようとすればするほど試行錯誤が必要な箇所が増えてきます。
例えば、マラソン大会に出場し、自己ベストを出そうと思った場合。
勝負は数週間、数ヶ月前から始まります。走るという人間にとってベーシックな動作を鍛えるには、付け焼き刃的なトレーニングはなかなか通用しません。定期的なジョギングやランニング、ストレッチや体幹トレーニングなどを続けたり、断酒やカーボローディングなど食事の調整をしたりなど、生活の大部分を自制する必要があります。
また、レース中は、ペース配分、フォームの維持や調整、給水ポイントでの水分摂取量など考えつつ行動するポイントがいくつかあります。
つまり、ランニングやマラソンを上手くこなそうとするならば、それなりに知識を蓄える必要があるのです。
そんなわけで、最近、ランニングやマラソン関連の書籍を読み始めました!(前置きが長い!)
今回は初心者かた中級者向けのマラソン(フルマラソン)本、小出義雄さんの「マラソンの強化書」をご紹介。
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小出義雄さんの「マラソンの強化書」をレビュー
初心者にも中級者にもオススメ
著者は、マラソン好きなら誰もが知っているであろう小出監督こと小出義雄さんです。有森裕子さんや高橋尚子さんといった五輪メダリストの監督を務めていた方ですね。
プロアスリートを指導する小出さんのマラソン本というだけあって、専門的なのでは?と身構えてしまいがちですが、いい意味で全然そんなことありませんでした(笑)
シューズの選び方や練習の仕方などかなり基本的なことから解説が始まります。しかも、たっぷりと図が使われているので、字を読まずとも言いたいことが理解できるようになっています。
ところが、基本解説の中にも「そうすればいいのか!」と目から鱗なちょっとしたコツが紹介されているので、初心者のみならず中級者の方も読んで得られるものがあると思います。
Q&Aがためになる
個人的に良かったところは、第4章のQ&Aです。
日頃から疑問に思っていたことが結構載っていて、モヤモヤが解消されました(笑)
というか、皆さん同じような疑問や不安を抱きながら日々ランニングやマラソンを続けているんですね。
まとめ
というわけで、簡単ですが、小出義雄さんの「マラソンの強化書」をご紹介しました。
教科書ではなく強化書というのがいいですね。(実際は権利がらみの大人の事情がありそうですが・・・)
ランニングやマラソン関連の本は一冊は読んでおきたいですね。記録を伸ばすだけでなく、無理な練習を避けることで故障の回避にも繋がりますから。
文字の多いい本は苦手という方には本書はオススメですよ!
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