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【デザイン自由】UVレジンでオリジナルスタンプを自作してみた!【作り方を写真で解説】

ものづくり

今回は、UVレジンを使ったスタンプの作り方を解説します!
自分がデザインしたオリジナルのスタンプが簡単に作れるようになるで、ぜひ覚えておいたいテクニッです。

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UVレジンでオリジナルスタンプを自作!

揃えるもの

材料

  • UVレジン(ソフトタイプ)
  • 木材(スタンプの取手になります)
  • インクジェット用OHPシート

道具

  • プリンター
  • カッター
  • シリコンマット(なくても可)
  • UVライト
  • マスキングテープ
  • 両面テープ
  • スタンプインク

です。

あとは、やりやすいように自己流にアレンジしちゃってください(笑)

製作スタート-スタンプのデザインの用意

作りたいスタンプの絵柄が白抜きになった画像データを作成します。使うソフトはなんでもオッケーです。

この画像をOHPシートに印刷するんですけど、A4一枚丸々印刷するともったいないので、A6サイズで作製しています。
このあと重ね使うので、全く同じものが2つ1セットになるように画像を作ってください。もちろん、同じものを2枚印刷しても大丈夫です。
細い線や小さい点がたくさん入ったデザインは避けた方がいいですね。作るのがかなり難しくなります。
あと、透明なものに印刷しますので、通常のスタンプのように画像を反転させる必要はありません。

試しに普通紙で印刷。文字や絵柄のサイズを確認します。
いい感じです。

OHPシートに印刷

Bitly

こちらがOHPシートです。

OHPシートは印刷面の裏表があるので、間違えないように気をつけてください。

A6サイズに切ったOHPシートに先ほどの画像データを印刷しました。

印刷直後はインクが乾燥していないことがあるので、あまり触らないようにしましょう。

印刷したOHPシートを切り抜きます。今回はこの3つの絵柄でスタンプを作ろうと思います。

2つのOHPシートを絵柄がぴったり揃うように重ねていきます。固定にはマスキングテープを使います。
光を通したくない部分なので、濃い色のものの方がいいですね。

こんな感じにぴったり揃えます。
写真では下側にしかテープを張っていませんが、重ねたシートがずれないように上側にもテープを貼ります。

モールドの製作

続いて、レジンを流し込むモールド(型)を作っていきます。
今回はモールドの土台にシリコンマットを使います。100均のもので十分です。

OHPシートの切れ端を使い、モールドの外周部分を製作します。

こんな感じでマスキングテープで固定して、長方形のモールドを作ります。
外周の形は雑でも大丈夫です。注いだUVレジンが流れ出さないことだけ注意してください。

また、モールドはOHPシートより一回り大きめに作った方がうまくいきます。
流し込んだUVレジンが、表面張力によってモールドの壁付近で盛り上がり、スタンプの面がフラットな仕上がりになりません。

UVレジンでスタンプ部分の成形

UVレジンは100均で買いました。ハードとソフトがありますが、スタンプを作る場合はソフトを使います。

まずはスタンプのベースとなる部分を作ります。

モールドにUVレジンを注いでいきます。厚さが1,2mmくらいまで注ぐとベストです。
ドライヤーなどを使ってUVレジンに熱を加え柔らかくしつつ、なるべくフラットになるようにします。あと、気泡を出来るだけ取り除きます。

Bitly

UVライトで固めます。
この時はしっかり固まるように3,4分ほど照射しました。
これでベース部分の完成です。

次の層も同じくらいの厚さになるようにレジンを注ぎます。
フラットになったら、上にOHPシートを載せます。
このとき、OHPシートとレジンの間に気泡が入らないように慎重に載せます。

上手く載せられたら、再びUVライトで固めます。
ここが一番難しいポイントです。
UVライトの照射時間が短すぎると固まりきらないので、OHPシートを剥がしたときにレジンごともっていかれて、形が崩れてしまいます。
逆に、UVライトを照射時間が長すぎると、余計な部分まで固まってしまいます。
ベストな照射時間は、注いだレジンの量や、UVライトの性能によって異なりますので、何回か繰り返し作ることで探っていくしかありません。

またUVライトにも少し細工する必要があります。
真上からUVが照射されるのが理想なので、左右のUVライトをソケットから外します。
底面がミラーになっていてる場合は、外して使いましょう。

UVライトの照射が終わったら、続いて固まっていないレジンを洗い流す作業に移ります。OHPシートの黒い部分の裏側が固まっていない部分です。
洗い流す時は、お湯を使った方がレジンが流れやすくなります。
細かいところのレジンも取り除くために、使い古しの歯ブラシなんかを使って、丁寧に洗い流しましょう。
レジンに触れると肌が荒れますので、ポリ手袋などをつけた作業した方がいいでしょう。

レジンを洗い流し終えたら、水分を拭き取ります。
いい感じに固まりましたね。
固め切るために、最後にもう一度UVライトで照らします。

完全に固まったら、個別に切り分けます。
あと少しで完成です!

取手の製作と貼り付け

木材を適当に切り、スタンプの取手にします。
この時、スタンプの柄や方向がわかるように、取手の頭に一押ししておきます。

スタンプに使うインクは100均にも売っていますが、個人的なオススメは、このインクです。

Bitly

接着には両面テープを使いました。

試しに押してみます。

いい感じでしょ?

残りの二つはこんな感じに仕上がりました。

オリジナルのスタンプの完成です!

まとめ

材料さえ揃えてしまえば、いつもでオリジナルのスタンプが作れるので、このテクニックはかなり便利です!

最初のうちは失敗するかもしれませんが、コツを掴んでしまえば簡単に作れるようになりますから、ぜひ挑戦してみてください!

Bitly

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