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インテリアに最適!セメント鉢のオススメデザイン5選と作り方【形成編】

その他

以前、家で飾っているエアプランツを紹介しましたが、最近はエアプランツと一緒にサボテンを飾り始めました。100均で買ったサボテンなのですが、買ったままの鉢だったので何か物足りなさを感じていました・・・

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ということで、鉢を自作してみよう!と思い、前々から気になっていたセメント鉢の製作に挑戦してみました!

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セメント鉢の自作アイディア、オススメ5選

まずは、海外のDIYサイトよりセメント鉢のアイディアを収集します。部屋にどんなものを飾りたいか想像しながら調査しました。結果として紹介しきれないくらい見つかったんですが、その中でもコレはいい!と思ったものを5つ紹介させて頂きます。

セメント多めのズッシリしたデザイン

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(via The Enduring Gardener)

セメントと植物、土の面積の比率で、印象がかなり変わるんですね。製作するうえで、この3つのバランスをよく考えることがポイントでしょう。
この鉢の場合は、板状のセメントのところどころに小さな穴があけてあります。そこへちょこっと植物が植えらてます。セメントのずっしり感が伝わってきて、安定した印象を受けますね。空いたスペースに小物を飾ってみてもいいかもしれません。

ゴム手袋を使った手のひら型セメント鉢

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(via How to DIY Hand Cupped Stone Garden Planter:Fab Art DIY)

ゴム手袋にセメントを流し込み、植物を手で包み込むような形の鉢を作っています。めちゃくちゃ面白いアイディアですね!
他にも布とセメントで作る鉢も紹介されています。鉢の形って知らない間に固定観念に縛られてしまいますが、思い切って変な形に挑戦してみるのもアリですね(笑)

 

砂利を加えてゴツゴツ感を出したデザイン

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(via DIY: concrete planters)

こちらは、セメントに砂利を加え、あえて空気を含ませた状態のまま固めた鉢。セメントの雰囲気が強く出ています。
セメント鉢ってきっちり作ると「人口物」って感じが出過ぎるんですよね。それもいいんですが、ちょっとナチュラルさを出すために、砂利や空気層をうまく取り入れるのがポイントかもしれません。

型の素材の質感を残したデザイン

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(via DIY CONCRETE:: Planter Box)

セメントは、型に使った素材の表面の模様が残るのが面白いですよね。これは、段ボールを使って作ったセメント鉢なので、表面が段ボールのようになっています。
表面に塗装を施すものいいですね。全体を塗り潰すのもいいですし、部分的に塗ってみるのもよさそうですね。

幾何学的な多面体のセメント鉢

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(via how to make these geometric concrete planters:THE SNUG)

幾何学的な多面体の型も自作できるみたいですね。型を組み立てるのが楽しそう(笑)
敢えて底を平に作らないことで、傾けて飾ることができます。そういう鉢も、うまく使えばオシャレかも?

参考:多面体の型の作り方

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(via DIY Project: Geometric Concrete Paperweight)

もっと複雑な多面体も作れます!このページでは、ペーパーウェイトの作り方が紹介されていますが、工夫次第で鉢も作れるでしょう!

いよいよ製作開始!

いろいろ調査していると、面白くなってきて全部挑戦してみたくなりますね(笑)

でも、まずは手近なところから、ということで空き缶とビンを使って作ってみました!ちなみにサボテンを植えることを前提としているので、底穴は無しにする方向で。製作難易度あがりそうなので。

空き缶とビンで挑戦。

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セメントは100均で買ってきた速乾性のものを使用。

一日経過したところで、硬くなっていることを確認し、型からはずしてみる・・・

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ま、まぁ、最初だしね。失敗もあるよね!

プラカップで挑戦。

今度は、ホームセンターで超速乾性のセメントを購入。型の写真を取り忘れたのですが、大きさの違うプラカップを使って作ってみ・・・

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ハハハ、セメント細工ってオモシロイネェ・・・!

段ボールで挑戦。

少し勢いに任せ過ぎました。冷静になってこれまでの敗因をまとめましょう。考えられるのは次の2点です。

  • 完全に硬化していなかった。
  • 薄く脆い部分があった。

硬化に関してはたっぷり時間を経過させることにします。薄さに関しては、型を見直す必要があります。代用品では形や大きさに制限があり、なかなかピッタリなものが見つかりません。

というわけで、これも自作するしかない!早速、段ボールで型を作りました。

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超シンプルに直方体。無難な形を選ぶあたり、これまでも失敗がトラウマになっているようですね。

2、3、4、5センチの直方体を用意し、2と4、3と5を内と外のペアとして使います。それぞれ外周の厚みが1センチ、底の厚みが2センチの鉢になります。これだけ厚けりゃ割れないだろう・・・

セメントが接する部分にはテープを張り、剥がれやすいようにしています。各面もテープでくっ付けているだけなので、カッターで簡単に分解できます。

さて、これで完成させられるのか?

・・・

・・・

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よかったぁ!やっと完成!超速乾性のセメントを使用しましたが、念のため1日放置しました。これだけ厚いとさすがに割れそうにないですね。

穴はあいていないので、今後の課題ですね。

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これでセメント鉢の完成!

早速、サボテンを植えましょう!と行きたいところですが、実はセメント鉢には大きな問題点があるのです・・・

それはpH(ペーハー)です!

実はセメントは強いアルカリ性を示し、それが植物にいい影響を与えないのです。という訳で、ここからpHを調整する必要があるのですが、それは次回ということにします。

ということで、セメント鉢製作【形成編】でした!

【pH調整編】はこちら↓↓↓

自作セメント鉢の落とし穴!?アルカリ性を中和しよう!【pH調整編】

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