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【レビュー】格安体組成計 MiSmartScale2 使ってみた感想と今後の活用方法

雑記

今回は、Xiaomiの体組成計「Mi Smart Scale 2」を使ってみた感想と今後の活用方法について。

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体組成計ってなに?

身体の重さのみを測定するものが体重計と呼ばれるのに対して、体脂肪率や体内水分量、筋肉量内などが測定できるもの「体組成計」と言います。 

測定項目は体組成計の機能によって様々。今回は紹介するMi Smart Scale 2だと、体重、体脂肪率、体水分率、タンパク質量、筋肉量、推定骨量、基礎代謝量、内臓脂肪レベル、BMI、体年齢などが測定できます。

注意が必要なのは、体組成計は実際に筋肉や骨の重さを量っているわけではないこと。足裏に微弱な電流を流したときのデータを元にそれぞれの量を計算しています。あくまでも「推測値」だという前提で、測定結果を見る必要があります。

なぜ体組成計を買ったのか?

なぜ、体組成計を買ったのか?

それは、記録するのが楽しそうだからです。

ここ数ヶ月ランニングの成果を記録していると「記録すること」自体が楽しくなってきました。手段が目的化しちゃってるのは考えものですが、楽しいんだから仕方ない。

この楽しさの根底には「成長の可視化」があると思います。ランニングだと、今月は先月より10km多く走れた!とか、5km走のタイムが10秒縮まった!とか。記録を続けるからこそ見えてくる自分の成長が楽しさの根源ではないでしょうか。

さて、記録することの楽しさに気づくと今度は「他にも記録できることはないか、数値化できないか」という衝動が沸いてきました。

手軽に数値化できて、成長が見えやすくて、記録してて楽しそうなのって何だろう?

そう考えたら、体重や筋肉量じゃないかなと思ったわけです。機械に乗るだけで測定できるし、アクションを起こした分だけ数値が変化しそうだな、と。逆にサボったこともすぐに数値に現れそう。

それで体組成計に興味が沸いたので調べてみたら、値段もお手頃で結構いろいろなデータが採れる奴がある。まぁ、安いので測定精度その他諸々の信憑性に気になるところはありますが、とにかく「これは楽しそうだ」と心が動いたのです。

長々と書きましたが、異常が買った理由になります。

使ってみた感想は?

実際に手元に届いて使ってみた感想を一言で言えば「想像以上に手軽に計測できた」です。

Bluetoothの接続やアプリの操作など、一回の記録に掛かる手数が多そうだと懸念していたのですが、そこはイメージを下回りました。

スマホでアプリを起動させつつ、乗るだけなので面倒臭さはありません。測定結果は自動でアプリに転送され管理されるので、複雑な操作をすることなく全てが完結します。

具体的な操作方法などは、解説してくれているブログやサイトがあるのでググってみてください。ここでは、体組成計歴1週間くらいの僕が感じた気に入ったポイント・気になったポイントをまとめたいと思います。

気に入ったポイント

1.体重計では測れないデータが得られる

体組成計なんだから様々なデータが採れるのは当たり前なのですが、使ってみると改めてその凄さを実感しました。

僕が購入したMi Smart Scale2は、体重、体脂肪率、体水分率、タンパク質量、筋肉量、推定骨量、基礎代謝量、内臓脂肪レベル、BMI、体年齢などが記録されるわけですが、これら全てが必要なのか?と聞かれると正直怪しいところですが、測って損はないでしょう。

体重計では測れないデータが得られることは大きなメリットだと感じました。

2.自分の身体を客観的に評価してくれる

体組成計は体脂肪率、筋肉量、水分量など様々な測定結果が得られますが、専用アプリ上ではそれぞれの数値がどれくらい健康的なのかを評価してくれます。また、全ての数値から総合的なスコアも出してくれます。これが地味に嬉しい。

数値だけの結果を表示されても、正直それを見ただけではチンプンカンプンですが、一緒に評価も表示されるので「体脂肪率が標準だけど、筋肉量は不足しているのか」と、すぐに良し悪しが判断できるので助かります。

お手軽に身体の客観的な評価が得られるのはかなり便利だと思います。

気になったポイント

1.測り方に注意やコツが必要

身体の測定機器全般に言えることですが、正確な測定結果を得るためには注意とコツが必要です。

まず、測定のタイミング。毎日同じ時間帯に測定することが大切です。朝と夜では体内の水分の偏り方が違うため結果に誤差が生じるからです。食前食後でも身体の状態は異なるので、統一する必要があります。

また、運動や入浴の直後も避けましょう。平常時と比べ、体温が高くなったり体内水分が減少したりするので、誤差を生む原因になるからです。

他にも注意点はありますが、要するに身体が平常なタイミングを見つけることが大切です。

大きなデメリットではありませんが、測定に注意やコツが必要なのはちょっとした心理的なハードルになりがちです。

2.稀に計測エラーがある

実は僕が購入したMi Smart Scale2は単体では体重しか表示されません。スマホアプリと連動させてはじめて様々な計測データが得られる仕組みになっています。

体組成計とスマホの連動にはBluetoothを使うのですが、稀に接続が上手くいかずエラーが続くことがあります。致命的な不具合ではなく、何回かやり直せば解消されるので気にすることもないのですが…

より正確な体重を計測しようと思って、いつもスッポンポンなんですよね…

そんな姿でエラーと格闘している自分をふと客観視したとき、惨めとういうか何というか…笑

機械が悪いわけではないですが、使ってて気になったポイントでした。

これからどう使うのか?

さて、ここからが本題。

体組成計を手に入れ、記録を採り初めて1週間が経ちました。毎日変わり続ける数値を見ていると、身体ってこんなに変化してるんだと驚かされます。そして、何より楽しい。

何だかこれだけ楽しめたら十分元を取った気もしますが、もう少し活用させたいと思います。

1.不足している成分を補う

まず取り組みたいのは、不足している体成分を標準値にすることです。

不足している成分はアプリが自動的にチェックしてくれます。

僕の場合は、筋肉量が圧倒的に足りていません。あと体年齢が15歳と若すぎて逆に不安な結果が出ました。

なので、食生活の見直しと筋トレをして筋肉量を増やすところから始めたいと思います。

2.現状維持のため継続して計測する

適正値が出た成分も気を抜くとどうなるかわかりません。今後も今の状態を維持するためにも毎日欠かさず計測して確認する必要があります。

悪い方向へ数値が変化した場合は、その都度対策していこうと思います。

まとめ

今回は体組成計を買ってみたので、思うところを書いてみました。

まだまだ使い始めたばかりで、表示される数値とそれらの日々の変動が自分の生活をどう変えてくれるのか未知数なところが大きいですが、楽しみながら計測を続けていけたらと思います!

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