不定期に書いております「ただの旅行」シリーズ第2弾。今回は日本三大大仏の有力候補である「高岡大佛」を観に行ってきました!
まぁ、このときついでに立ち寄っただけなんですけども(笑)
とりあえず、簡単にまとめちゃいましょう!
日本三大大仏有力候補「高岡大佛」
日本三大大仏とは?
さっきから敢えて「有力候補」という書き方をしているのが気になっている方もいるんじゃないでしょうか?
日本の大仏といえば、奈良県奈良市の奈良の大仏と、神奈川県鎌倉市の鎌倉大仏が2トップです。でも、2尊(大仏の数え方って「尊」なんだ・・・知らなかった・・・)あるんだったら3尊目が欲しい!と思うのが人の性。「二大〇〇」より断然「三大〇〇」の方がしっくりきますもんね。
そんなわけで、江戸時代には「京の大仏」が、明治から太平洋戦争中までは「兵庫大仏」が3尊目として親しまれていたようです。しかし、2尊とも不幸にも地震や戦争のために初代オリジナルは現存せず、後の時代になってから再建されたものになっています。
初代兵庫大仏がなくなったあと、俺こそが3尊目だ!と名乗る大仏が複数登場。しかし、いまいちどれもインパクトが弱いのか、万人が認める大仏が決まらないまま現在に至るというわけです。
そういう事情により「有力候補」としました(笑)
詳しいことはwikiをどうぞ。
高岡大佛、実際のところどうなの?
日本三大大仏なのに3尊目が決まらないのは、なんとも落ち着かない気持ちになりますよね。でも、3尊目が決まるような気配は全くありません。
だったら自分なりの3尊目を勝手に決めてしまえばいいじゃない!
そんな貧相な発想から、富山県高岡市の大佛寺にある高岡大佛に立ち寄ってみることにしました。
まず、最初に目に留まるのが、金字でデデーンと書かれた「日本三大佛 高岡大佛」。3尊目は譲る気がないようですね。
正面入り口からの一枚。好きな感じのシルエットですね。安定があって、落ち着いてた雰囲気を感じます。
でも、さっきから映り込むこいつが気になって仕方がない。めちゃくちゃ悪い人の顔してる。これまで観てきた仁王像の中でも群を抜いて悪い人の顔してる。
近くで観るとよりどっしりと構えた姿が引き立ちますね。大仏の下には地獄絵図や消失した木造大仏の頭部などが展示された回廊もあります。
帰りに大仏焼きをゲット。120円でした。ピースしてます。
まとめ
というわけで「高岡大佛」に行ってきました。とりあえず、暫定首位ですね。もっと候補を観て回らんとなぁ。
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