革ベルトの自作に再チャレンジ!【レザークラフト】

結構ご好評頂いているレザークラフト記事。今回はその第6弾!

ですが、またまたベルトの自作です。

以前製作したときの記事はこちら↓

前作では、ところどころ失敗しまして・・・使っている分には気にならないのですが、じっくり見るとなんだかなぁ・・・って気持ちになるのです。

例えば、間違えて打ったジャンパーホックの跡だとか。

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どうもサイズが合わなくて、開け直した穴だとか。

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うーん、これは完成度がイマイチじゃないか?と思わずにはいられません。

そんなわけで、もう一度革のベルトを作ってみることにしました。失敗はあるでしょうけど、より完成度を高めるとを目標に再チャレンジです!

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革ベルトの自作に再挑戦!

材料の準備

前回は、太めのものを毛引きでカットするところからでした。今回ははじめから適切にカットされたベルト用のレザーを使います。色はブラウン。

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厚みは4mm、幅は38mmです。個人的にこれがベストですね。

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バックルを留める部分には、前回と同じくジャンパーホックを使います。色はアンティークメッキを選びました。実は、この時点でひとつミスってます(笑)写真をよく見るとわかるかもしれません。分かったあなたは相当な腕前ですよ!

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この他、糸と仕上げに使うトコノールなどを準備しました。

厚みの調整

素材が揃ったところで、さっそく製作開始といきましょう。

まずは、バックルを取り付ける部分の厚みを落とします。ここを十分に薄くしておかないと、折り畳んだときに不格好になります。

だいたい長さ10cm程度の範囲を2.5mmの厚さにしました。

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革漉き(かわすき)用の道具を使うのが一般的かもしれません。ですが、僕は普段木工をしているので、やはり使い慣れた道具で、ということでカンナを使います。

静かに穴あけ

今回は更に、木工色を出していきますよ!(笑)

どーん!

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そうです。ボール盤です。通常はドリルビット付け、木材や金属などに穴を開ける工作機械です。しかし、今回はこれをレザークラフトに使いたいと思います。このテクニック(?)はレザークラフト界隈でもそこそこ有名なようですので、問題なく作業できるはずですが、

メーカーが想定した使い方ではないため、ボール盤本体を痛める可能性、また、思わぬ事故に繋がる可能性があります。その点をよくよく理解した上で作業を行いましょう。

まず、ドリルビットの変わりに取り付けるのはハトメ抜きです。また、作業を行う台には柔らかめの木材を置きます。

ボール盤の作業台にはドリルビットを貫通させるための大きな穴があるのですが、革のような柔らかい素材はその穴に沈み込んでしまいます。それでは、きちんと加工ができませんから、木材を置く必要があるのです。また、刃を痛めるのを防ぐため、柔らかい木材を選びました。

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ハトメ抜きをしっかりと固定できたら、ハンドルをグルっと回します。

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このときボール盤の電源は入れてません。ハンドルを回すだけでそこそこの力が入るので、薄めの革であれば十分穴が空けられます。

ですが、今回は4mmと厚めのものを使用しているため力不足でした。ハンマーをバンバン使えるような環境ではなく(レザークラフトは自宅でやってます)、静かなレザークラフトを模索しているので、最終的にはデザインナイフで切り取ります。

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ということでひとつ目の穴あけ完了!

同じ要領で必要な穴あけをしていきます。

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デザインナイフやカッター、やすりを使い、各部分の穴の形成が終わりました。ちなみに、バックルではなく、サイズを決める方の穴の位置ですが、ベルトを使い込むうちに伸びてくるので若干ずらして空けています。どれくらい伸びるのかは経験値不足でなんとも言えませんが、この辺の調整が完成度を高めるポイントでしょう。

ジャンパーホックの取り付け

穴が空け終わったところで、今度はジャンパーホックを取り付けていきます。

このときも、先ほどと同じようにボール盤を使います。

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仕上がりはこんな感じ。やはりハンマーを使った方がビシっと決まりますが、これでも十分に固定されます。環境に合わせて、使う道具を変えることも「ものづくり」では重要になります。

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で、先ほどのミスの答え合わせのお時間です!(笑)

ジャンパーホックのオス・メスの大きさが違ってました・・・留めてみるまで気付きませんでした。同じ袋のなかにしまっておいた過去の自分が憎たらしい!

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しかしながら、ホックを付け直せば解決するはなしなので、慌てずに修正。これくらいのミスでよかった〜(笑)

無事、付け変えが終わりました。

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今度こそカチッと留ってくれました。バックルと合わせるといい感じですね。完成が近づいてきました!

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長さとデザインの調整

バックルが付け終わった時点で、ベルトとして必要な部分はおおむね完成です。ここからは使いやすさとデザインを調整していきましょう。

まずは長さから。以前作ったベルトの長さがちょうど良かったので、同じ長さで作ることにしました。

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端のデザインも以前のものと統一することにします。同じものを作るとなんだか「これがオレのデザインだぜ!」感が出てきて嬉しくなりますね(笑)

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定革の製作

前回まで名前の分からなかったコイツ!名前が判明いたしました!

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定革(ていかく)と呼ばれるようです。今回作るもののように固定され動かないものを定革と呼ぶのに対し、時計のベルトなどに付いているスライドして位置を変えることができるものを遊革(ゆうかく)と呼ぶようですね。またひとつ賢くなりました。

そんな話は置いといて、製作を進めましょう。

長さ調整し、余った革から必要な分を切りとります。15mm幅に切りそろえる必要があるので、毛引きを使います。

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切り取れたら縫い穴を空けます。菱目打ちをボール盤に固定し、ハンドルを回して加工していきます。

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無事に穴が空いたので、縫っていきましょう。この辺は特別なことはしていないので、いきなり完成です。ちょっと隙間が気になりますが、問題ないでしょう。

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ベルトに取り付けてみます。おお、いい感じではないですか!

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革ベルトの完成!

ついに、革ベルトの完成です!

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大きなミスもなく、前回に比べてなかなかの完成度になったのではないでしょうか?

これでほっと一息つきたいところですが、ここからコバ磨きなどの仕上げ作業が待っています。それはまたの機会に書くことにして、製作記事はこのあたりで。

まとめ

完成度の上がったベルトが出来上がり、満足しております(笑)

今回からボール盤を使い始めました。非常に使い勝手がいいので、これからもバンバン活用していきたいですね。

レザークラフトは作り終わっても、出来上がったアイテムを育てる楽しみがつづくところがいいですよね。大切に使っていこうと思います。

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