【波よ聞いてくれ】セリフからミナレと茅代の声を当ててみる!

新しく書籍カテゴリーを作りました。記念すべき1冊目は沙村広明さんの「波よ聞いてくれ」です。

このマンガを読んで声について色々と思うところがあったので、まとめてみました!

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沙村広明ってどんな人?

まず、沙村さんについてです。

沙村 広明(さむら ひろあき、1970年2月17日 – )は日本の男性漫画家、イラストレーター。千葉県出身、多摩美術大学美術学部油絵科卒。

1993年『月刊アフタヌーン』にてデビュー。異色時代劇『無限の住人』がデビュー作であり代表作。同作品により1997年、第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。

(引用元:沙村広明 – wikipedia

僕が沙村さんを知ったきっかけは、友人に勧められて読んだ「ハルシオン・ランチ」です。

ハルシオン・ランチ』(Halcion Lunch)は、沙村広明による日本の漫画。『good!アフタヌーン』(講談社)創刊号(2008年11月発売)から2011年の17号まで連載された。絵本「くいしんぼうのあおむしくん」のオマージュ作品であるとしており、その他にも漫画作品などをもじったダジャレやパロディが多く含まれている。

(引用元:ハルシオン・ランチ – wikipedia

ハルシオン・ランチを読んで「かなり癖のあるマンガだなぁ・・・」と思ったのですが、その独特の雰囲気というかネタの出し方は「波よ聞いてくれ」でも健在です。

「波よ聞いてくれ」はどんなマンガ?

一言で済ませると「ラジオ」のマンガです。

カレー屋さんでアルバイトをしている主人公・鼓田ミナレが、いろいろとドタバタしているうちに何故かラジオ番組の仕事に携わるようになるお話です。まぁ、ここでネタバレをしても何なんで、無料で1話読んでみてください
波よ聞いてくれ/沙村広明 第1話「お前を許さない」 – モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイ

声質の違い

このマンガはラジオをテーマにした作品なので、ラジオ番組のパーソナリティとなるキャラの声質がどういった感じなのかハッキリさせておきたいですよね。

というわけで、作品中のセリフを元にキャラの声を想像してみました!

ここからは念のためネタバレ注意としておきます!ネタバレが気になる方は「波よ聞いてくれ1巻」を読んでから戻ってきてください!

ネタバレ注意

まず、パーソナリティを務めるキャラクターは、茅代まどかと鼓田ミナレの2人です。この2人の声はいったいどのような声質なのでしょうか?

茅代まどか

作品中に茅代まどかの声について、こんなセリフがあります。

呼吸の深さからくるヴィブラートがあり揺らぎがある・・・・・・理想的なリアジュリング・ウィスパーだ

波よ聞いてくれ/1巻より

ヴィブラートはわかりますが、リアジュリング・ウィスパーって何だ?

リアジュリング・ウィスパーで調べてみても「波よ聞いてくれ」に関する情報がほとんどです。あまり一般的な名称ではないのかも知れませんね。

もうちょっと深く調べてみると、リジュアリングは“reassuring”のことで「リアシュアリング」と読むのが一般的なようです。元気づけるような、安心感を与えるような、という意味です。

つまり、茅代まどかの声質であるリアジュリング・ウィスパーは、癒しを与えるささやき声ということですね。確かに、キャラの容姿的にもぴったりという気がします。

鼓田ミナレ

一方で鼓田ミナレの声質についてはこんなセリフが。

鼓田ミナレの声は全く逆———音域が高く人を安心させず、アジテーターじみた傲慢な響きがある

波よ聞いてくれ/1巻より

これだけ読むと良い声には思えませんが、作中ではそれでいて不快ではない声とされ、ラジオパーソナリティの仕事を任されるようになります。

ちなみにアジテーターとは扇動者のことで、ここでは演説や人を煽るのが上手い人という意味で使われているようです。

つまり、鼓田ミナレは人の感情を高ぶらせる声の持ち主いうことです。

整数次倍音と非整数次倍音

で、実際はどんな声なのよ?という疑問ですが、実はそのヒントが本編中に隠されていたんです。

またまた作中のセリフ。

『タ○リ倶楽部』とか『○子の部屋』とか

波よ聞いてくれ/1巻より

このセリフに出てくるこの2人、タモリさんと徹子さんは実は特別な声質も持ち主として有名なのです。

その特別な声質の源は「整数次倍音」にあります。整数次倍音とは、簡単に言えば、楽器のように音程のハッキリした音を構成する音のことです。この声質で語られると聞き手はカリスマ性や神秘性を感じるようになります。話の内容に寄らず、「この人の言うことはすごい!」と感じてしまうのです。

おそらく、鼓田ミナレの声はこの整数次倍音の多い声質なのではないでしょうか。セリフにあった『音域が高く』というのも整数次倍音で話すポイントのようですし。具体的には・・・うーん、声優で言うと大人キャラのときの竹達彩奈さんですかね・・・なんだかいい具体例が思い浮かびません(笑)波よ聞いてくれ」のラジオドラマなるものがあったそうで、そのときナレーターで有名な秀島史香さんがミナレの声をされたそうです。なにが竹達彩奈さんですかね・・・だよ!全然違うじゃん(笑)ミナレの声がいったいどんな声だったのか気になりますが、聞く手段ってあるのでしょうか?(2015/8/29追記)

(参考URL:沙村広明『波よ聞いてくれ』のラジオドラマが J-WAVE にて明日の22時より放送されます! – アフタヌーン公式サイト – モアイ

一方で、「非整数次倍音」を多く含んだ声質もあります。代表的なのがビートたけしさんです。

非整数次倍音は、打楽器や騒音などノイズを多い音を構成する音です。たけしさんの声ってよく聞くとカサカサしてますよね。実は、これが非整数次倍音の秘密なんです。

ノイズと聞くとストレスフルな音をイメージしがちですが、非整数次倍音の声は親密性や情緒性を感じさせるのです。赤ちゃんがテレビのノイズや紙をくしゃくしゃする音で眠ってしまうのに似ていますね!

そして、なんとささやき声も非整数次倍音の声のひとつなのです。というわけで、茅代まどかは整数次倍音の多い声質ということですね。声優さんで言うと能登麻美子さんがぴったりでしょう!

(参考URL:タモリ、黒柳徹子を人気司会者にした「整数次倍音」の秘密:PRESIDENT Online – プレジデント

まとめ

「波よ聞いてくれ」に登場するラジオパーソナリティの2人のキャラクター、その声質を考えてみましたが、どうだったでしょうか?

ミナレが整数次倍音で、茅代さんが非整数次倍音なのは結構自信があります。

でも、具体例に関しては異論を認めます!(笑)例に挙げた声優さんよりこっちの方が適切だろう、というご意見が有りましたら、是非コメント下さい!

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