継続できない・・・そんな人にチェックしてほしい2つのこと

「継続は力なり」

聞き慣れすぎて、身に染みすぎて、逆にピンと来なくなっている言葉かもしれません。毎日コツコツと何かを継続すること、それが結果として大きな成果を生む。この理屈は誰でも理解できて、そして誰にでも挑戦できることです。

例えば、ブログ毎日更新することだったり、英語のリスニングだったり。週に1回7時間頑張るよりも、1日1時間をキープする方が成果が出るでしょう。

でも、実際に何かを継続することは、想像以上にエネルギーを使います。特に、新しく何かを始めるときは。僕個人も、三日坊主で終わってしまった課題や趣味も少なくありません。

継続は難しい。ここ最近、そう思うことが多かったのですが、あるニュース記事を読んでハッとしました。

タレント・武井壮さんが陸上400mリレー金メダルを獲得したというニュースです。そのときのニュース記事と武井さんのコメントにグッときたので、引用させて頂きます。

タレント活動と両立しながら、深夜に街中をダッシュするなど毎日1時間のトレーニングを700日以上も日課にしてきた。
(中略)
「毎日がつまらないとか夢が見つからないというたくさんの同年代、若い世代の人たちに、人間の毎日1時間がどれだけの価値があるかを少しでも証明できたような気がする。まだまだ新しいゴールを見つけて、今後も頑張っていきたい」と語った。
(引用元:武井壮、世界マスターズ陸上400mリレー金メダル

1時間のトレーニングって下手したらジムに通っている人たちと同じくらいの運動量ですよね。部活動をしている高校生の方がたくさん練習してるんじゃないですか?つまり、武井さんは凡人には真似できないような量のトレーニングをこなしたわけではないのです。

まさに「継続は力なり」ですね。

ここで「武井さんすごい!僕も何か継続してみよう!」と脊髄反射で新しいことを初めても、また三日坊主エピソードをひとつ増やすだけです。

なので、ここで一歩踏みとどまって、なぜ継続することは難しいのか、そして、継続するためには何が必要なのか、を考えてみることにしました。

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なぜ継続は難しいのか

今の僕が導き出したひとつの答えは、継続には冷静さと情熱が必要だから難しい、というものです。

継続するためには、エネルギーが必要です。そのエネルギーは情熱がなければ生み出されません。少しの興味もないことに毎日時間を割く、そんな苦行を続けることは不可能ですし、精神衛生上よくありません。

苦行を続けている人を知ってるよ!っていう方もいらっしゃると思いますが、それは苦行をしているように見えているだけで、本人はひとつも辛いなんて思っていません。その辛い行いのベースとなる部分を情熱が支えているからです。

運動が死ぬ程嫌いな人からすれば、武井さんの一日1時間のトレーニングは、ただの苦情です。しかし、武井さんは金メダル獲得への情熱を持っていたために、毎日のトレーニングを継続することができたに違いありません。

しかし、情熱だけでは継続はできません。正確に言うと、情熱だけで継続しても成果が出ません。

またまた武井さんを例に挙げますが、この人のすごいところは、自分の情熱を最大限に活かすための冷静さを持っているところです。

僕は、この記事を読んで武井さんのすごさを知りました。
武井壮が語った「スポーツが短期間で上達するコツ」が説得力あり過ぎてスゴい スランプ対策にも

「継続は力なり」って言うと、反復練習を思い浮かべる人が多いと思います。でも、武井さんは、それに待ったをかけます。上記記事の一部を引用します。

ずれているんですけど、結果はよくなるんです。反復練習をすると。ずれたまんまでも。たとえば、何球も何球も打つとか、何球も投げるとかをしていると、何か、覚えてきちゃうんで。だけど、それの一番よくないのは、たとえば、1個のスポーツがすごいうまくなっても、他のことやったら下手じゃないですか。スポーツ選手でも結構そういう人、多いじゃないですか。ひとつのことは、すごいうまいんだけど。

実はこれ、思想家であり武道家でもある神戸女学院大学名誉教授・内田樹さんも指摘していることなんです。反復練習ってカウントできるから、達成感が先行しちゃって変に充足感を得てしまうんです。

2人の指摘からわかるように、何も考えずにひたすらトレーニングを続けても成果が発揮されることはないのです。つまり、冷静に自分の状況を分析する力が必要というわけです。

継続に必要なもの

継続が難しいのは、冷静と情熱という相反する2つのものが必要だからだと結論付けました。では、この2つを得るためにはどうすればいいのでしょうか。

まず、情熱を得るためには、具体的な目標設定が必要です。

目標もなく淡々と何かをこなすことは難しいです。ゴールがあって、そこに向かって走るような状況にしておいた方が、何事も取り組みやすいでしょう。

一方、冷静さには、客観的に自分を観察するメソッドやツールが必要です。

運動する人にとってはビデオカメラかもしれません。ブログを運営する人にとっては、Googleアナリティクスかもしれません。

情熱的な自分からスッと離れることができるようなものが冷静さを与えてくれるでしょう。

まとめ

以上、何かを継続することがなぜ難しいのか、そして、継続には何が必要なのかを僕なりに考えてみました。これまた、ほとんど自分に言い聞かせるのための記事になってしまいましたが、ひょっとすると誰かの助けになるかもしれません。

継続することは苦手な方や継続することに苦しんでいる方は、一度自分の状況を振り返って、情熱を生み出すだけの目標が設定できているか、冷静な自分を作るための分析ができているか、チェックしてみてはどうでしょうか?

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